レッスンの終わり方
進学や受験、引っ越しなど変化のある際にレッスンの終わりがやって来る事があります。
先日、長年通ってくれた生徒さんのお母様と『レッスンの終わり方について』時期や良い形を相談しました。
ケジメの付く終わり方ができるようレッスンする事は大切だと思っています。
何となく終わってしまわぬよう・グレードテスト◯級まで取得する ・資格を取る(音楽療法など) ・教本を終わらせる ・大曲を弾き上げる ・・・など、目標設定して終える事で「自分は頑張ってきた!」と、自信や達成感、満足度を高く感じることができるでしょう。
・ピアノを続けてきた ・ピアノが弾けるようになった
それはすぐには手に入らない『宝』です!
お話していく中でより良いアイディアがどんどん出てきてこの日の面談も充実した内容となりました。
良いレッスンができているのは保護者の方々のたくさんのお力添えの元にあります。
引き続き音楽で彩り豊かな人生となるようお手伝いいたします。
姿勢は正しく
無意識のうちに背中がまんまるに!こちらの生徒さんは、背中をまっすぐに床に座ることができませんでした。
ピアノの演奏姿勢を改善して猫背が治ると一石二鳥ですよね。
足のつかない生徒さんには足台が必要です。すぐに身長は伸びるので、足台に代わるものでも良いと思いますのでご用意下さい。足台にしっかり足を乗せ、椅子には浅く座ります。これだけでも姿勢は改善していくはずです。
意外にもピアノは指先だけではなく、体全体で演奏しますから姿勢はとても大切です。
写真や動画を撮って確認してみるのもいいかもしれませんね。
この夏は暑かった、、、
ピアノという習い事は来た時だけ練習するという訳にはいかず、自宅での自主練習が必要不可欠です。そこは保護者の方々にとって悩みどころだとお察しします。 この夏、北海道でも猛暑となり練習に集中できない環境の生徒さんもいらしたと思います。 9月に入り涼しくなり練習に向かえる事を願っています。まだまだ暑いですが、もう少しで秋ですね。
素敵な絵を描いてくれました♪
発達障がい支援放課後等デイサービスでのピアノレッスン中、後ろの方で何やらザワザワ。呼ばれて行くと、、、もの凄く勢いあるスピードで細かい音符を一心不乱に描いてくれていました!
最後まで音符を書き終えると、みんなたくさん褒めてくれたので、嬉しくなってコピーしてプレゼントしてくれました🎵
以前、リズム楽譜を見ながらリズム打ち遊びをした事を思い出してくれたのかな?
彼の中の音楽の世界のイメージを見せてもらい、じわりと暖かくなる嬉しい日でした。
ありがとう╰(*´︶`*)╯♡
ようこそ音の色音楽教室へ
体験レッスンに来てくださった小学生は「すみっこぐらし」が好きだと聞き、体験用のシール帳を可愛く作りお待ちしていました。「すみっこぐらし」を全く知らない先生に、優しく丁寧にキャラクターを教えてくれました。サイコロやプリントを使いピアノも弾き、歌もうたい、盛りだくさんのレッスンです。
楽しくレッスンを受け、入会を決めていただけました。これからの成長を見ることはとてもやりがいがあり、楽しみです。
ピアノを弾くこと、おしゃべりをすることが好きな可愛らしい小学生です。さっそく来週よりスタートします。
大事なので何度も言います
褒める事の大切さを何度もお話ししていますが、またお話します。写真のMちゃんはヤル気にムラがあり、頑張れない日も多々あります。しかし、この日はレッスン時間全てを使い演奏したんです。小学生の集中力は平均して15分程度ですが、40分間も!しかもとても前向きな姿勢でです。凄いことです!
そのキッカケは、自宅での練習をしっかりやって来て褒められたことでした。
ほめる事は簡単ではない時もありますよね、ほめる為にはちゃんと子どもをみていなければいけませんから。自分がほめられる事をしたかどうかは本人がよくわかっているので。
音の色音楽教室では、ほめられ体験を積み重ね成功体験も比例していく為に保護者の皆様と連携し育てていく事が理想の形です。
おめでとう!
先日のレッスンで、教本が修了した生徒さんです。昨年からレッスンを始め、1年弱で「オルガンピアノの本1」が修了し、次の2へ進みました。おめでとう!しっかりとお話を聞いてくれて着実に譜読みができるようになっています。楽譜を見ながら弾く事ができると嬉しいものです。レベルアップしたMちゃんの上達がこれからも楽しみです(・∀・)
キタラボランティア
20年弱続けた未就学児音楽遊びボランティアでたくさんの出会いや様々な良い経験があり、やめてからも何か音楽に関わるボランティアを、と考えていました。キタラボランティアで昨年より活動を始め、1年で既に感動することがたくさんあり、出会いもあり。貴重な経験をさせてもらっています。
コンサートホールキタラは中島公園の中にあります。多くのアーティストの皆さんに気に入ってもらえる素晴らしいホールです。
今朝もゆっくり公園を通り向かいました。
先生の休日音楽遊び
先日の休日は我が家の物置に眠っていたカホンで音楽遊び。カホンという箱形の楽器は知らない方も多いのではないかと思いきや、偶然にも!なんと!持っている友人が大きなカホン持参で来てくれました!驚きです!
カホンの国はペルーのようです。スペイン語で箱を意味するカホン。知り合いの工房の方が随分前に作ってくださいました。箱の上に座って叩きます。スネアのような音が出たりもします。
ピアノといくつかの小さな打楽器にカホン3台で4人で好きなようにセッション。読んで字の如し、音を楽しむ最高に贅沢な時間でした。
なかなか音楽遊びができずにいたので、生徒たちへの指導にも生きる大切な時間となりました!
過酷だったり孤独だったりの楽器の練習とは別にただ単純に音遊びをみなさんも楽しむ機会があるともっと音楽を好きになれますね。
2歳の可能性に毎回驚きが!
2歳4ヶ月ほどでスタートした生徒ちゃんは、もう少しで半年になります。スタートした2歳4ヶ月は日本語もマスターしておらず、まだ社会に出ていない(幼稚園や保育園)為、社会的ルールもわからない状態で毎回『終わり』が理解できず、「帰らない!」と、ママと先生を困らせていました。シールが2枚欲しいと30分泣き続けた日も!粘り強いですよねぇ。。。半年ほとんど内容を変えずに繰り返しレッスンした結果、ルーティーンを覚えて最後の歌の時には終わりを理解して教室のドアに鍵をかけます。笑 帰りたくないんですよね。それは先生としては嬉しいことです。
子どもは自分で気付いた時に1番吸収しますから、カードを使った数字並べや点なぞりは細かな説明をせずに自由にやってもらいます。初めはバラバラに並べていた色がついた数字カード。その中に数字が書いてある事に突然気づき、お手本を見ながら1から5まで順番に並べる事ができるようになりました!しかも自分の力で!凄いことです!驚きました!点なぞりは上手だったのでト音記号の🎼ついた5線に丸を点なぞりで書いています。自らミ!ファ!と言いながら書いていましたが、教えていません。まだ早いと思っていましたから。でもそれはこちらが勝手に決めることではないんですよね、2歳の可能性は大きくて無限♾なのです。
今月から挨拶もできるようになりました♪挨拶はお稽古事の基本です、素晴らしい!
最近のレッスンでは5線紙の中のト音記号に気が付き、「はっぱ!しぇんしぇい、ぱっちん!はっぱ!」と、私の楽譜をとめているト音記号のクリップと同じだと一生懸命に伝えてくれました。葉っぱに見える所に可愛くほっこりしましたが、ト音記号に感心が出たことはとても嬉しいことでした。
確実に毎週成長を見せてくれますから、見逃さないよう、これからのレッスンが楽しみです╰(*´︶`*)╯♡
『褒める』ことって大切だなぁ、とレッスンする中でいつも感じています
『子どもは褒めて育てましょう』という子育て法が最近では少しずつ定着してきたように感じています。私の息子が小さな頃にはそういった文面を時々目にするようになった頃でした。ヤンチャな息子に手を焼き褒める所なんて全然ない!という親子共々大荒れの時期もありました。本当に大変で、私は怒ってばかり。息子もイライラしていました。これではいけないと反省し、少しずつ少しずつですができるだけ褒めてあげる生活に切り替えたところ、割とすぐにアッサリと驚くほど母子関係が良くなり、お互いにイライラが減っていったのです。
ご自宅での練習の時間、お子さんを褒めてあげてください。練習回数が少ないと感じた時には「だんだん上達してきたね、」と言ってあげたら、もう一度弾いてみるかもしれません。間違えても「ちょっとー、練習回数が少ないんじゃないの?」などとウッカリ言ってはいけません( ´ ▽ ` )。練習しない時には「ピアノ聴かせてほしいなぁ」とお願いしてみてください。
子どもも、大人だって褒められると嬉しいし、やる気も出ます。ヤル気スイッチが入る環境を作ってあげること(日頃から褒める生活)は親子共々成長できることだと思っています。ぜひどのように反応してくれるか実践してみてくださいね。
ピアノの調律🎹
みなさんピアノはだいたい年に1度の調律のご家庭が多いと思います。教室では使用頻度が多いことや季節の湿度による変化などを見てもらう為、年に2回調律師さんに来ていただきメンテナンスしてもらいます。
グランドピアノの鍵盤を引き出すとこんな風になっています。黒い箱の中に鍵盤やハンマーが入っているイメージですね。この中にもホコリが入ってしまうので掃除機で吸い取ってもらいました。今回はレッスンで使うシールが中に落ちていましたが、時々100円玉が出てきたりもします(*´꒳`*)
乾燥してしまう冬はどうしても湿度が足りません。。。頑張って50%ほどですが、ピアノにとって理想的な湿度は『60%』なんです!アコースティックの楽器はデリケートですので大切に管理しなくてはいけませんね。
皆さんもピアノのある部屋の湿度を確認してみてください。
療育ルームでの音楽活動
昨年より、ご縁がありまして発達障がい支援放課後等デイサービスの子どもたちとの音楽活動、ピアノ個人レッスンを担当しています。
これまでボディーパーカッションや音楽に合わせたカップス、リズム譜を見ながらのリズム打ちなどみんなが一緒に楽しめる音楽活動を行ってきました。上手にできる子もできない子も楽しめればそれでいいのです。むしろ、完璧じゃない方が味があっていい感じ、なことだってあります。
さて、この日は合唱を始めることにしました。まずは歌詞を自分で書いてもらう所からスタートです。5名一組の3つのグループに分かれてリーダーを決め、歌詞書き作業もみんなで進めていきます。リーダーはこちらで決めますが、リーダーには「できない仲間や作業の遅い仲間を優しく助けてあげること」をお願いしました。リーダー以外の皆んなも協力し合う姿が見られて暖かな気持ちになりました。責任ある立場を用意することも合唱していく過程で大切な1つだと考えます。
この後、みんなで歌ってみました。これからどんな形にみんなで創り上げていくのかとっても楽しみです!